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【元ネタ】三国志演義 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】呂布 【性別】男性 【身長・体重】207cm・100kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具D 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【固有スキル】 騎乗:A 騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。 一気呵成:A 攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。 仕切り直し:C 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用など膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【宝具】 『方天画戟(ファン・ティエン・ホワ・ジー)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:6人 中国に伝わる戟の一種。呂布が愛用していたため、宝具にまで昇華された。 相手が6人までならば、それぞれの敵に十全に近い力で戦うことができる。 【解説】 三国志において最強の英雄。 彼とその愛馬は”人中に呂布あり、馬中に赤兎あり”と称されるほどの傑物。 特に有名なのは、張飛、関羽、劉備の三兄弟と互角の勝負をした"三英戦呂布"であろう。 その武力とは裏腹に知力のほうは芳しくなく、物欲や性欲に負け裏切りを起こすことが度々あったようだ。 自身の武勇を立てることを生きがいとしてきた彼だが、最期は劉備に裏切られ処刑されることになる。 【出演SS】 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 三時限目
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【元ネタ】アーサー王伝説群、『散文のトリスタン』『パラメデス』『円卓』 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】セグラント 【性別】男 【身長・体重】194cm・96kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。 【固有スキル】 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 【宝具】 『亀の甲より年の功(The older, the stronger.)』 ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 自身が対戦相手より年上である時、命中・回避判定に有利な修正がある。 対戦相手の方が年上であれば、逆にペナルティを負う。 いずれの場合も、年齢に倍以上の開きがあれば修正は倍加する。 “年齢”は生者であればそのまま、サーヴァントであれば没年齢で比較を行い、 また年齢が定かでない概念の類のサーヴァントは零歳として扱う。 『古い円卓』の騎士は『新しい円卓』の強者達を幾度も打ち負かしており、 その故事の具現としての能力である。 なお、セイバーは170歳以上。 【Weapon】 『無銘・大剣』 【解説】 ウーサー時代の円卓で最も優れていたという人物、褐色のセグラント。 竜を追い求めて国々を渡り歩き、『竜の騎士』とも呼ばれた。 公正さや宮廷的優雅さ、それに美徳を備えたアーサーの円卓に対し ウーサーの円卓を占める者には屈強ではあっても軽率で粗暴な者が多く アーサーの新しい円卓を嫌う騎士も少なくなかったという。 セグラントは新しい円卓の者達を嫌ってはいなかったが、強い騎士との勝負は望んでいた。 聖杯探索中のランスロットを打ち負かした後、彼はトリスタンとの勝負に臨む。 トリスタンの父メリオダス王の強さを知っていたセグラントは、 その子と戦い父子いずれが優れているか試せる事を大いに喜んだ。 二人の試合は引き分けとなり、その時に受けた傷がもとでセグラントは死亡した。 セグラント以外の、彼に実力が及ばない筈の『古い円卓』の騎士のうち 百歳以上のブラノール卿(セグラントの叔父)がアーサー王宮廷を訪れた折には アーサー・ガウェイン・ランスロット・パロミデスの誰も彼を負かす事が出来なかった。 また『十三番目の』カラドック卿はランスロット・パロミデス・ガラホートを負かし、 その楯を塔からぶら下げて誇ったという。
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【元ネタ】シャーロック・ホームズの冒険 【クラス】セイバー 【マスター】衛宮士郎 【真名】シャーロック・ホームズ 【性別】男性 【身長】184cm 【体重】69kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:D 騎乗の才能。大抵の乗り物を人並みに乗りこなせる。 【固有スキル】 変装:C 変装の技術。 Cランクなら親しい者でも騙し通せるレベルで変装できる。 指向碩学:C ある目的の為に蓄えられたジャンルの違う複数の学識。 植物学、地質学、化学、解剖学、犯罪学、法学 その他多岐に渡る学術スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。 ただし内容の偏りは激しい。 高速思考:A 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。 特に論理的思考や犯罪捜査などにおいて大きな効果を発揮する。 千里眼(偽):D 推理と予測により遠隔地の出来事を「まるで見ているかのように」語ることがある。 精神汚染(偽):E たまに麻薬に手を出してまともな意思疎通が成立しなくなる。 セイバーのこれは「退屈」が発動条件なので聖杯戦争中はさほど問題にならない。 星の開拓者:E 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。 娯楽作品としては世界で最も読まれている小説の主人公であることから得たスキル。 さすがに効果はごくごく微量。 【宝具】 『靴の飛沫の名残でさえも(ディテクティブ・オン・ディテクティブズ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:6人 私立探偵と、それを扱った探偵小説のまさにエポックメイキング的存在だったセイバーを象徴する宝具。 他のマスター・サーヴァントの生活跡や戦闘跡などありとあらゆる「痕跡」を目にすることで 非常に高い確率での素性・性格・行動方針・本拠地・真名等に看破の判定が発生する。 対象を直接目視した場合は更に高い確率でセイバーに“全て”知られてしまう。 『神秘なるかな東方武術(バリツ)』 ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人 セイバーが会得していたという東方武術の秘奥。 ステータスが同レベルのサーヴァントと「高所」で戦闘時に使用可能となる宝具で 対象のみを一方的に落下させ、高度相応の与ダメージを発生させることが出来る。 高度はあくまで与ダメージの判定条件であり サーヴァントが受けるダメージは落下の位置エネルギーによるものではない。 また、対象のダメージの多寡に関わらずこの宝具を使用したセイバーはその瞬間 戦闘からほぼ100%の確率での離脱が可能(必須ではない)。 【Weapon】 『無銘・剣』 フェンシング用の剣サーブル。 【解説】 知名度補正の高パラメータと 調査→高所に誘い出す→フェンシング&バリツで与ダメージ→離脱※以降繰り返し のハメ技でアグレッシヴに戦うホームズ氏。 士郎もわりとノリノリでそれに付き合う。 バリツの見た目はすごく大仰な巴投げ。対象は流星の如くド派手に輝きながら大地に叩きつけられる。 ビジュアルイメージはそれでもやっぱりジェレミー・ブレット。
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【元ネタ】史実、ルール・ブリタニア 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】ブリタニア 【性別】女性 【身長・体重】166cm・55kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:A A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではブリタニアに傷をつけられない。 【固有スキル】 神々の加護:A+ 女神ミューズからの加護。 ほぼすべての精神干渉を無効化し、“強制”や“隷属”などの行動や意思を縛る魔術も完全にシャットダウンする。 カリスマ:A 国家の象徴としての能力。 集団の統率、国家の運営、大軍団の士気などに優れた才能を発揮する。 神性:C(A+) 国家を擬人化して象徴として祭り上げるという、人々の幻想によって作り出された“被造神”。 英国領内で召喚された場合、ランクアップ。 【宝具】 『白岸の国盾(ロード・アルビオン)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 ユニオンジャックが描かれた盾。グレートブリテン島の異名である、白き岸壁の象徴。 この盾は英国という国家そのものと看做され、ブリタニアに対する対人・対軍レベルの攻撃のダメージを大幅に削減する。 ただし、対城レベル以上の攻撃のダメージは逆に増加させてしまう。 また、この盾と対峙した英国出身の人物(サーヴァント含む)は、“重圧”を受ける。対精神干渉系スキルで回避可能。 『君臨せし三叉槍(ルール・ブリタニア)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人 ブリタニアが持つトライデント。貿易圏構築以前の収奪経済に依存していた大英帝国の支配の具現。 この槍の穂先に触れたものが魔力を内包している場合、強制的にそのものからブリタニアへと魔力を供給するパスを形成する。 形成当初のパスは強度も低く、一度に供給可能な魔力量の上限も低いが、穂先に触れる回数や時間を重ねれば重ねる程に強化される。 このパスが形成された対象にとってブリタニアへの魔力供給が最優先とされる為、魔術行使や他サーヴァントの使役が困難となる。 ただし、生命の危機などに関わる場合は、その限りではない。 『我、大海原を統治せん(パックス・ブリタニカ)』 ランク:B+ 種別:対界宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人 「君臨せし三叉槍」の最大出力。人類史上最も広大な陸地面積と世界の海を支配した大英帝国の具現。 真名解放と同時に「君臨せし三叉槍」の効果をレンジ内に存在する、あらゆる存在――人間、サーヴァント、霊脈などを対象に発動する。 この際、その強度・魔力供給上限量がある程度強化された状態でパスは形成される。 しかし、発動に必要な魔力が多く、よほど大量に魔力を内包する存在がレンジ内に存在しない限り、消費した分の魔力を取り戻す事は難しい。 【Weapon】 『無銘・鉄兜』 ブリタニアが被る、古代ギリシア・ローマ風の鉄兜。 【解説】 フランスのマリアンヌやアメリカのアンクル・サムと同様な、イギリスを擬人化した存在である女神。 イギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」に歌われており、歌の中ではいつか世界を支配する存在とされている。
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【元ネタ】ギリシャ神話、ギリシャ悲劇 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】ヘカテー=イーピゲネイア 【性別】女性 【身長・体重】165cm・44kg(表記は基本状態のもの。霊基段階に応じて年齢感と共に変動し、宝具によりそれぞれ年齢感の異なる三体に分身する。) 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力EX 幸運A 宝具A++ 【クラス別スキル】 陣地作成:A+ 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。 道祖神のように道に祀られた女神であるキャスターの場合、己が存在する場所が自身の陣地となる。 道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 変異をもたらす軟膏や擬似的な不死の薬さえ作り上げられる。 【固有スキル】 献身の覚悟:A 大義のためその身を捧げる精神性。 防御・回復系の魔術やスキルやアイテムの使用効果に対してプラス補正がかかる。 女神ヘカテーの依代となった人間に由来するスキル。 女神の神核:A 生まれながらに完成した女神であることを現すスキル。 精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。 神性スキルを含む複合スキルでもある。 元々ヘカテーと同じ月の女神アルテミスの分霊であるため、通常の擬似サーヴァントよりも高ランクとなっている。 高速神言:A+ 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。 キャスターの場合、一言も発する必要すらなく念じるだけで大魔術を起動させられる。 女神の恩恵:A 女神からの贈り物。自身を信奉する者に加護を授ける。 他の神々より先に祈りを捧げれば御利益が増すというエピソードより。 無敵の女王:A+ 天上・地上・海上をほしいままにする女神ヘカテーの権能がスキルへと劣化したもの。 単独行動と行動不能耐性(スタン・麻痺等)の複合スキル。 本来は相手を強制的に隷属・支配することも出来るが依代となった人間の強い意向により自身にのみ作用するスキルとなっている。 【宝具】 『三界燃やせ、月の篝火(ヘカテー・トリモルポス)』 ランク:A~A++ 種別:対軍宝具 レンジ:3~30 最大捕捉:30人 女神ヘカテーが所持し、ギガントマキアーにおいても使用された彼女の象徴でもある松明を象った杖。 真名解放時キャスターは三体に分身し、三体同時に杖より灼熱を対象に向けて放出し、焼き尽くす。 「相手の周囲三方向が空いている事」、「相手が天・地・人の属性を持つ事」、「夜(新月・半月・満月)である事」 発動にはこれらの条件のうち最低一つは満たす必要があり、条件を満たす度に威力が跳ね上がっていく。 三の三が揃いし時、月まで届かんばかりの巨大な火柱が昇るだろう。 『冥道より馳せよ、死の走狗(ヘルハウンド・ケルベロス)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:200人 女神ヘカテーの眷属たる黒き三つ首魔犬の召喚。 冥府の神としてハデス、ペルセポネーに次ぐ地位を持つヘカテーの加護により幻獣の位階を得ている。 巨象と見紛うが如きその威容に反した高い運動性能と牙から滴る魂を蝕む猛毒により敵対者を速やかに死に至らしめる。 また、三つ首のそれぞれが固有の霊核を持ち全ての首が落とされるまで執拗に敵対者を狙い続ける。 【解説】 『死の女神』、『女魔術師の保護者』、『霊の先導者』、『ラミアーの母』、『死者達の王女』、『無敵の女王』、『ソーテイラー(救世主)』等々数多くの異名があるギリシャ神話の女神。 月と魔術、豊穣、清めと贖罪、出産を司るとされ、冥府神の一柱でもある。 アルゴナウタイの物語ではコルキスの守護神で王女メディアに厚く信奉されており、メディアとイアソンはヘカテーを呼び出してその助力により魔術を行っている。 此度の召喚ではトロイア戦争においてギリシャ軍総大将を務めたアガメムノーンの娘イーピゲネイアを依代に現界した。 イーピゲネイアは本来女神アルテミスの分身、あるいはアルテミスと同一視された女神であったとも考えられている。 またヘーシオドスの『名婦列伝』において命を落とす寸前でアルテミスに命を救われ、神となりヘカテーと同一になったとされる。 アルテミスとヘカテーは従妹であるとも言われ、また同一視、混同される事もある。
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【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】ニーコン 【性別】男性 【身長・体重】182cm・69kg 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 道具作成:D- 魔術的な道具を作成する技能。 ニーコンは宗教的な祭具の純化に特化しており、 道具の加工は得意とするものの、一からの作成には不向きである。 陣地作成:B- 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ニーコンは宗教的な陣地の純化に特化しており、 既存の“工房”やそれに匹敵する霊地や魔術的施設の純化に特化している。 【固有スキル】 無辜の怪物:C 背教の悪魔、アンチ=キリスト。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 魔獣に匹敵する高い魔力と神秘を持つも、純粋な戦闘力は低い。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 洗礼詠唱:A- 正教における“神の教え”を基盤とする魔術。 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。 魔を宿した現在、その威力は半減している。 カリスマ(偽):B 果断な態度と巧妙な話術によって人々を惹きつける才能。 魔力的なものではないので抵抗は難しく、 理性の乏しい者であれば容易く篭絡出来る。 【宝具】 『陽の翳るを過ぎれば月もまた分かち(スタローヴェル・ラスコール)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:7人 正教を二分した大改革の再現。 サーヴァントに対して十字を切ることで対象に宿る複数の信仰を分離し、 保有する魔力を削らせて単独行動:Cを保有するサーヴァントを生み出す。 善悪、正邪、様々な側面を持つ程に知名度の高い大英雄であれば、 生まれたサーヴァントもまた相応の実力を持ち、対象のステータスも大きく減ずる。 アンチ=キリストの汚名を背負った自身もまた、この宝具の対象となる。 【解説】 1653年にロシア正教会の総主教に着任した宗教家。 彫りの深く憂いを帯びた顔立ちに朗々とした声からカリスマ性が高く、 1648年に起きた塩一揆を鎮圧に貢献する等、実際の手腕にも長けており、 当時のツァーリであるアレクセイとは擬似的な親子にも似た親愛を交わしていた。 国際化の潮流に乗り始めたモスクワに必要不可欠であった儀礼改革を断行すべく、 アレクセイ帝はニーコンを総主教の座に据えるも、ニーコンは思わぬ行動に出る。 当時のモスクワは「タタールのくびき」や大動乱の中でギリシア式の儀礼を失くし、 様々な異教とチャンポンした独自の儀礼を行っていた。 更には「第三のローマ」に象徴される聖なるルーシ信仰によって、 このガラパゴス化した儀式を絶対視し、宗教的交流にさえ難色を示していた。 総主教ニーコンは全ての教会に典礼や儀式をギリシア式の儀礼に倣うように通達し、 モスクワの教会はギリシア式に改ざんされ、ラテン化したイコンは両目を抉られた。 反対する者は容赦なく投獄し、挙句の果てには「ツァーリは月であり、総主教は太陽」とまで主張した。 こうしたニーコンの態度に業を煮やしたアレクセイはニーコンを罷免するも、 改革自体を取り消さずにギリシア式のままで儀礼をするようにお触れを出した為、 人口の一割が古儀式派となってユーラシアの大地に散らばり、古い教えを守り続けた。
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【元ネタ】日本・史実 【CLASS】セイバー 【真名】足利義教 【性別】男 【身長・体重】不明 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 畏怖:B+ 対峙した相手に強い恐怖を抱かせる。 「万人恐怖」したという将軍の経歴に支えられる威風。 人間の英霊であれば、一時的に警戒心を抱かせるレベル。 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の「覇王」としてはBランクで十分と言える。 【宝具】 『神意将軍(しんいしょうぐん)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人 4人の候補が選ばれ、3度引いて3度ともセイバーが選ばれたという籤引きに因む宝具。 3ターンの間、自身とマスターの幸運をEXにする。 『日本国覇王(にっぽんこくはおう)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:10人 朝鮮国王と国書を取り交わす際、名義が天皇を差し置いて「日本国王」 となることに論争があったが、古代中国で武力を以って天下をまとめるとされた 「覇王」に相当すると判断されたことから、セイバーが相手と対等な「日本国王」を名乗った故事に由来する宝具。 対峙したサーヴァントの中に自分より上位のステータスを持った者がいれば、 自身のステータスを同ランクに上昇させる。 『万人恐怖(ばんにんきょうふ)』 ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 生前のセイバーに対する、親任を得た者以外の評価を代表する言葉。 諸侯から市井の人物まで反抗的と看做した人物の命を奪い、時の関白一条兼良にも遠慮しなかったというセイバーの事績に由来する粛清宝具。 相手のサーヴァントが召喚したサーヴァントや軍勢はおろか、 中世日本最大の「結界」内に存在した延暦寺も攻撃したことから、固有結界までも“粛清”し、消滅させる。 【Weapon】 『無銘・太刀』 【解説】 室町幕府六代将軍。元々は天台宗の門跡寺院である青蓮院で門跡を務めており、 その才智から、「天台開闢以来の逸材」と言われ、153代天台座主にまで就任。 ところが五代将軍足利義量とその父である四代将軍足利義持が相次いで病死、 更に籤引きで当選したというのでセイバーが将軍に就任する。 当初は宿老たちの意見も聞かざるをえなかったが、その後若い者は病死して年寄りも 老衰死したためにブレーキがきかなくなり、公家・鎌倉公方・大名・寺社、料理人から茶売りまで 邪魔と思われたものは相次いで粛清するようになって、「悪御所」と呼ばれた。 最後は粛清対象であったはずの赤松満祐の先制攻撃により「犬死」を遂げている。 還俗直後は義宣(よしのぶ)という名前であったが、「世忍ぶ」になるというのを嫌って改名。 王莽、武則天、称徳天皇と、権力志向が強くて成り上がりだと妙に名前に拘るのは東アジアの伝統か。 (称徳天皇は違うが、元々男子の代わり扱いされた立場)
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【元ネタ】仮名手本忠臣蔵 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】大石良雄内蔵助 【性別】男性 【身長・体重】157cm・87kg 【属性】中庸・善 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【固有スキル】 単独行動:A+ マスター不在でも行動できる能力。 佯狂:A 周囲を欺く自我の偽装。 松之廊下の刃傷より討ち入りまでの2年間、 無能を装っていた行為が、魔術の域まで昇華したもの。 相手が判定に成功するまで大石内蔵助をサーヴァントとして認識させない。 カリスマ:D 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。 【宝具】 『四十七人の刺客』 ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:47人 大石内蔵助を含む赤穂浪士四十七士そのものを具現化する宝具。 全員が単独行動A+、佯狂A、気配遮断Bスキルを保有するサーヴァントであり、 それ以外の基本的なステータスは、大石内蔵助に準ずる能力を持っている。 四十七士にはそれぞれの確固たる物語、伝承が存在しているため、 大石内蔵助の「象徴」としての宝具が赤穂浪士なのではなく、 赤穂浪士の「象徴」としての存在が、大石内蔵助であるという事を示す宝具である。 その為、使用にあたって魔力の消費は一切存在しない。 ただしこの宝具は、マスターが何らかの形で裏切った場合、完全に失われる。 【Weapon】 『討ち入り装束』 目印として白木綿の縫い付けられた、黒の小袖と股引。 内側には鎖帷子。また鉢金や兜を装着する者、刀に加えて槍を携行する者もいる。 宝具足り得るほどの幻想を持たないが、赤穂浪士を象徴する装備である。 【解説】 松之廊下で刃傷に及び、切腹、お家取りつぶしとなった赤穂藩主、浅野内匠頭の仇を討つ為、 吉良上野介の屋敷に討ち入りを行った、赤穂浪士四十七士の頭領。 二年もの間、吉良上野介について綿密な情報収集を行い、 密かに仲間を集め、討ち入り時の装備や手順に関する「人々心覚」を定めると、 元禄十五年12月14日、吉良邸に討ち入り、見事にこれを成功させた。 この時、吉良邸には二百人前後の家臣が詰めていたと記録に残っている為、 奇襲とはいえ約4倍の戦力差を、損害ゼロで覆したということになる。 その後、主君の墓前に吉良の首級を備えて仇討ちを報告した後、 「時には死を与えることも情けとなる」という綱吉の意見により、切腹となった。 尚、無能を装って二年間遊んでいたというのが定説ではあるが、 刃傷事件以前より蔵之介は遊び人として知られていた為、当人の「素」もあったものと思われる。
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【EXランク】ミシェル・ノストラダムス、ダゴン、共工 【A+ランク】カンビュセス2世、オリバー・クロムウェル 【Aランク】ヴラド三世、エリザベート・バートリー(EXTRA)、第六天魔王織田信長、イヴァン雷帝、ジャック・ド・モレー(GO)、楠木正成、ベヒモス、ディオクレティアヌス、エリクトー 【Bランク】 メフィストフェレス、チェーザレ・ボルジア 【Cランク】茶々、アーサー・マッケン 【Dランク】ハンス・C・アンデルセン、ファントム・オブ・ジ・オペラ 【Eランク】アレクサンドル・デュマ 無辜の怪物:EX (ミシェル・ノストラダムス) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 生前から現代まで数多の偽者や陰謀論者、終末論者達によって様々な荒唐無稽な解釈をされ続けた結果、 元来有していた有り得た未来の可能性を視る魔眼が捻じ曲げられ、いずれ来たる破滅の未来を視る魔眼となった。 サーヴァントとして召喚されれば、遠い未来に起こり得るだろう災厄を現在の時間軸へと招き寄せてしまうが、抑止力が働く世界ではこのスキルが十全に発揮される事は無い……筈である。 無辜の怪物(魔・外):EX (ダゴン) 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。 ユダヤ教、キリスト教に於いて悪魔視され、近世の『失楽園』においては「海の怪物」とされ、 更には虚空より来たる『深きものどもの父』に霊基を汚染されており、神性は歪曲され、魔性へと堕ち、邪神に触れられ、文字通り怪物へと変容した。 無辜の怪物:EX (共工) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 共工とは治水を得意とする氏族の名称であり、またその首領を指す名称でもあったが、後世も含めた風評により悪神として統合された。 結果、サーヴァントとして呼び出される共工は竜種の力を振るう魔人と化している。 無辜の怪物:A+ (カンビュセス2世) 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。 このスキルを外すことは出来ない。 ペルシャ軍がエジプト軍相手に猫を使ったという記述が初めて出たのはカンビュセスの時代から約700年後の人物、ポリュアイノスの『戦術書』である。 そこではペルシャ軍は猫の他に犬、トキ、羊も使ったと書いてはいるが、 それは神獣とされる動物を並べることでエジプト軍の強力な弓を躊躇させるためだったとされており、 今に伝わる逸話である盾にくくりつけたり投擲したりなどの記述はなく、後世の創作である可能性が高い。 ...だが『かの血塗られた狂気の王であればそのくらいやるだろう』として語られた伝説により、 盾のスキルを獲得し、肉体と精神がより残虐かつ卑劣な方向に捻じ曲げられている。 ...最早人ではなく猛獣のそれに近しい。 無辜の怪物:A+ (オリバー・クロムウェル) ベヒーモス。 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。 このスキルを外すことは出来ない。 バーサーカーの場合、肉体が鋼鉄の獣人に変貌している。 余談だが首は着脱可能。 無辜の怪物:A (ヴラド三世) ドラキュラ。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 無辜の怪物:A (エリザベート・バートリー(EXTRA)) 竜の混血として魔人化している。 竜にはそれぞれ属性を生かした息吹があり、エリザベートのドラゴンブレスは超音波に属する。 無辜の怪物:A (第六天魔王織田信長) 第六天魔王。神仏の破壊者としての姿。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 無辜の怪物(異):A (イヴァン雷帝) 人でありながら「神」と同等である存在と自称し、かつて権勢を誇った貴族たちを追いやったことで、その権力は頂点に達した。 ロシアは彼を絶対的な皇帝と敬い、西欧の人間は彼を「恐怖(テリブル)」と呼んで怯えた。 凍土帝国における彼は、当時最強を誇った魔獣と結合することで、異聞帯ロシアを支配するに相応しい怪物となった―――成り果てたのである。 無辜の怪物:A (ジャック・ド・モレー(GO)) 生前の意思や姿と関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 曰く、山羊頭の悪魔を崇め、淫靡なる儀式にふけった。 曰く、騎士団の財宝とその活動は今も受け継がれる。 騎士団を貶めた濡れ衣と、後世の膨大な伝承群は、快楽を貪るに適した魅惑的な肉体にモレーを堕落させ、聖地奪還を志す修道士とは別個の存在へと変質させた。 無辜の怪物:A (楠木正成) 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 広義では中央政権に追われた者が人外に変じた化外の鬼、漠然とした恐れが語られることで実体を伴ってしまった物語の鬼も含まれる。 千頭王鬼と化したアヴェンジャーは生粋の鬼種に劣らない魔性──そして『楠木正成』としての力を振るうことが可能となった。 無辜の怪物:A (ベヒモス) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 ベヒモスは原典における描写から「暴食の悪魔」として認識された事により矮小化。 その結果、代行体たる『第五の日差し』を得てサーヴァントの枠に収まっている。 無辜の怪物:A (ディオクレティアヌス) 淵の竜(アヴィスス・ドラコーニス)。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 バーサーカーの場合はキリスト教徒を迫害した悪しき暴君という悪評、 そして竜退治の聖人を処刑した経歴から肉体は竜の特徴を持つ魔人と化している。 このスキルを外すことは出来ない。 無辜の怪物:A (エリクトー) 生前の意思や姿と関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 キャスターは文学作品において邪悪な魔女として扱われていった。 それにより呪術の成功率、魔力ステータス、毒物等の作成成功率上昇といったメリット効果が発生している。 無辜の怪物:B (メフィストフェレス) 契約悪魔■■■■■■■■■。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。彼の場合は呪術の強化、宝具に至った魔術などメリットしか存在しない。悪魔上等である。 無辜の怪物:B (チェーザレ・ボルジア) 悪徳者の代名詞たるボルジアの寵児。 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 アサシンの場合は一族と自身に纏わる憎悪・恐怖の影響を受け、より奸智に優れる悪魔じみた人物と化した。 無辜の怪物(焔):C (茶々) 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。茶々の場合は「豊臣を滅ぼした魔性の女」という悪評であり、関わった者たちが破滅へしていった兇状から、「火焔地獄の姫君」として炎を操る力を得る。 同時に彼女を恨む者たちからの怨嗟の声に悩まされる。 無辜の怪物:C (アーサー・マッケン) 生前のイギリス文学界における批判や後年の作家による賛辞、代表作である怪奇小説群の作風、 彼の著作が発端となった「モンスの天使」事件といった各種逸話による影響。 彼の場合は生前身につけた魔術に加えて、自身の怪奇小説に登場する醜怪な怪物や悍ましい呪物を具現化し、 使い魔・礼装として行使することが可能となっている。 無辜の怪物:D (ハンス・C・アンデルセン) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 アンデルセンの場合は“読者の呪い”である。 童話が有名になりすぎ、アンデルセン本人の性格が童話作家のイメージによって 塗りつぶされてしまった。 サーヴァントとして現れたアンデルセンの手足は、彼を代表する童話のイメージに侵食されている。 洋服で隠してはいるが、その下の肌は人魚の鱗やマッチのヤケド、凍傷に侵され、 喉は喋るごとに激痛を刻んでいる。 無辜の怪物:D (ファントム・オブ・ジ・オペラ) 後年に培われたイメージによって、過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。 能力・姿が変貌してしまう。 小説『オペラ座の怪人』のモデルである彼は、作品の影響を受けて素顔が異形へと変わり、また、両腕も既に異形の怪物のものと化している。黒手袋を外してしまえば、大振りのナイフよりも剣呑な鋭い鉤爪が伸びた、異形の両手が露わになる。 無辜の怪物:E (アレクサンドル・デュマ) 父親の勇猛さや著作権に関する裁判、死後の論争に到るまで、巷説や後年の作家(あるいはデュマ本人)が 創作した伝記等によって有名になった各種逸話による影響。盗作騒動についての発言の有無など、 真偽についての研究が進んでいる為にランクは低い。
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【元ネタ】『カピストラノの疫病神』 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】ディエゴ・ベガ 【性別】男性 【身長・体重】175cm・70kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 正義の印:B 弱きを助け、強きを挫く英雄としての本質を示すスキル。 属性・悪と対決する際、筋力と敏捷のパラメーターを上昇させる。 佯狂:A 周囲を欺く自我の偽装。 十年もの間、無能を装っていた行為が、魔術の域まで昇華したもの。 相手が判定に成功するまでディエゴ・ベガをサーヴァントとして認識させない。 【宝具】 『漆黒の覆面(マスク・オブ・ゾロ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 ヒーローたるゾロの象徴である漆黒の覆面。 これを着用することにより、亡霊ディエゴ・ベガから英霊ゾロへと切り替わる事ができる。 宝具を使用している間、着用者の筋力と敏捷、幸運を1ランク上昇。 さらにステータスを隠蔽し、ディエゴ・ベガとしての気配を完全に隠匿する。 『英雄は語らず名を残すのみ(カース・オブ・カピストラノ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:1~30人 ヒーローたるゾロの矜持。刻み込むサイン。 「Z」のサインをどこかに刻み込む事で発動できる宝具。 範囲内の友軍の士気を高揚させ、精神的なバッドステータスを無効化する一方、 特定個人に直接刻む事によって、対象へと「恐怖」を与え、同時に重圧をかける。 この効果自体は勇猛などの精神防御スキルで抵抗、軽減する事が可能だが、 対象が悪属性を保有している場合、判定の難易度は上昇する。 【Weapon】 『無銘・サーベル』 ゾロの愛用した業物のサーベル。 数多くの決闘で用いられた。 【解説】 通称を怪傑ゾロ。 作家ジョンストン・マッカレーによる『カピストラノの疫病神』の主人公。 モデルは反乱軍の指揮者ホセ=マリア・アヴィラ。後年、多くの覆面ヒーローの原型となった。 漆黒の覆面に黒い外套を纏って風のように現れ、 弱きを助け強きを挫き、 圧政者から民衆を救う、最強の剣士にして大盗賊、そして真の紳士と謳われた義賊である。 賞金首のお尋ね者であり、傲慢な地主や横暴な役人などから金品を盗んで貧しい人に分け与え、 虐げられる人々を守って軍人相手に切り結び、一度として捕われる事無く逃げ延びた。 1対1のフェアな決闘を好み女性を尊ぶ紳士にして、卓越した乗馬と剣の腕を誇る剣士。 その正体こそ、総督も逆らえない大地主ベガ家の長男、ドン・ディエゴ・ベガであった。 15歳の時に虐げられている人を救うと決意し、夢想家で臆病で軟弱な青年として振舞いながら、 十年をかけて密かに剣技、乗馬、武術などを学び、徹底的に自らを鍛え上げてゾロとなったのだ。 その二面性は見事なもので、最後に彼自ら覆面を外すまで、誰もゾロの正体に気付かない程だった。 ちなみにゾロのシンボルとして知られているのが、有名な「Z」のマークであるが、 彼が現れた後には、石壁や床などに必ずそのサインが刻まれているという。 またゾロ曰く、それは「決して離れぬゾロの印だ!」との事で、 卑怯な振る舞いをした敵対者の額などに剣先で刻み付けることもあった。